K.I.H.S.WEBコラム

2015.12.28

職業タイプ別に見る 事前に身に付けておくべき英語力

グローバル化が進む今、将来は英語を使う仕事に就きたいと考える方は多いのではないでしょうか。そんな背景から、東京・大阪をはじめ、全国にあるインターナショナルスクールの人気が高まることが予想されます。
英語を使う仕事としては、翻訳家やツアーコンダクター、キャビンアテンダント、バイヤーなど、実にさまざまなものがあげられます。

では、これらの仕事に就くにあたり必要となる英語力やスキルとは、具体的にどのようなものなのでしょうか。
ここでは、求められている英語力やスキルを職業タイプ別にご紹介します。

“専門的に英語を扱う仕事”に就きたい方は

英語を専門的に扱う仕事には、翻訳家や教師、ツアーコンダクターなどがあります。そのうち翻訳家は、小説などの翻訳を専門とする方と海外映画などの字幕の翻訳を専門とする方、そして企業で扱われる契約書などの翻訳を専門とする方の3つのタイプに分けられます。どの分野を選ぶかによって必要となる英語力は異なりますが、専門分野を熟知するほどの知識に加え、柔軟な表現はすべての分野において必要不可欠です。表現力が乏しいと、小説や映画が持つ魅力を存分に伝えられなかったり、企業にとって重要な書類を誤って訳したりするおそれがあります。このほか、異文化に対する理解力や、膨大な資料を細かくチェックするための根気なども身に付けておくべきスキルの1つといえます。

“対お客様の仕事”に就きたい方は


英語を用いて、なおかつお客様を相手にする仕事には、ホテルのフロント、キャビンアテンダントなどがあります。お客様を相手にする仕事であることから、相手への気遣いや思いやりが必要不可欠です。日本人だけでなく外国人を相手にすることも多いため、必要な英語力には異文化や宗教、他国のマナーに関する知識や英語フレーズなども含まれます。また、同じ意味を持っていながら丁寧さ・親切さが大きく異なるフレーズが決してめずらしくないため、サービス業界において頻繁に使われるフレーズを学習しておくことが重要となります。

“企業と企業の間に立つ仕事”に就きたい方は


英語を使い、かつ企業と企業の間に立つ仕事には、外交官やバイヤー、商社などがあります。これらの仕事に就くなら、ビジネス英語をしっかりと身に付けておくことが大切です。これらの仕事においては、英語表記の書類を読んだり、英語を使って電話・メール対応を行ったり、英語でプレゼンを行ったりと、あらゆるシーンで高い英語力が求められます。また、全てのシーンにおいて分かりやすさと正確さ、さらには一般的な型を守りつつ、状況に合わせて言い回しを変えられるような応用力が必要となります。このほか、コミュニケーション力なども身に付けておくべきスキルの1つです。

効率よく英語力を身に付けたいなら……

必要となるスキルは職業タイプによって異なり、これらを独学で習得するのは難しいといえます。

そこで利用できるのが、インターナショナルスクールです。東京や大阪をはじめ、日本全国には“生きた英語”を習得できるインターナショナルスクールがあります。例えば副首都ともいえる大阪にも、海外に滞在していた帰国生が在籍しているスクールがあります。卒業後に大学へ進学できるインターナショナルスクールもあり、これにより「英語を使う仕事に就く」という夢に一歩近付けるばかりか、日本を飛び出て国際舞台で活躍することも不可能ではありません。効率よく英語力を身に付けたいのであれば、大阪をはじめ、全国にあるインターナショナルスクールの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ポイントは、“希望する職業に必要な能力”かどうか


英語を必要とする仕事と一口で言っても、職業により必要な英語力やスキルは異なります。そのため、自身が希望する職業に就く上で求められる英語力を身に付けられるか、という点を意識して英語学習を行うことが大切です。同様に、異文化を理解する力、コミュニケーション力などのスキルを身に付けることも大切となります。

これらをまとめて身に付けるためには、学校選びが重要なポイントとなります。
大阪のように人口が多く、なおかつ商業も盛んな都市にはインターナショナルスクールも多く、ネイティブ教員による質の高い授業や課外活動、さらにはスピーチコンテストなどが実施されています。一般の高校にはないような特別カリキュラムにより、効率よく英語力や必要なスキルを習得することが可能です。

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