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2017.08.08

有意義な夏休みを過ごしましょう!

セミがミンミンミーンミン!と鳴き、期末試験は1科目ずつ終わっていき・・・台風一過、そして、KIHSは夏休みに入りました。

「普段、できないこと」とは何でしょう?

長期の休みは「普段、できないこと」にじっくり取り組むのが理想的でしょう。

私の場合、「本を読み、好きな著者に手紙を書く」ということがそうです。返信封筒を同封すると、返事をもらえることが多いです。本が好きで、好きな著者が生きている場合、ぜひ、試してみてください。

「将棋の対局」も、そうです。藤井4段が出現し、盛り上がっている将棋界。「ひふみん」も大活躍していて、将棋界にいる人もおもしろいし、将棋ももちろん、おもしろい!私は将棋が弱く、そして強くなる気持ち自体があまり強くないのですが、そんな私でも、たのしめるのです。

1000円で1日中対局ができる場所が結構ありますので、夏の間、何日かはそんな場所でずっと将棋ばかり指そう!と考えると、考えただけでワクワクします!

 

旅行もそうですが、夏休みも「実際に始まる直前」が本当に楽しいですね!アレもしよう!コレもしよう!と胸は膨らむ一方。実際に始まると・・・

・・・しかし。

時代は平成であり(その平成も、終わろうとしている)、スマホのような私にしてはものすごい「ハイテク」を片手にごく普通に持っている人もいるこのご時世、「普段、できないことをしよう」なんて、古くさすぎるのかもしれない。逆に「普段していること」を「しないようにする」というのがいいのかもしれません。

勉強面では、この学校にきているのだから「英語の勉強をする」というのは、「普段の取り組み」。なら「夏休みは話す、書くのはスペイン語だけにする」とか、そういうことがいいのかもしれません。金谷武洋さん(興味があれば本やブログを読んでみてください)は、英語に偏りすぎるのは良くない、とおっしゃっています。私も、英語教員の端くれであり、英語多読にも生を出す日日ですが(1ヶ月平均17万語読んでいます)、「英語だけ」読むのは無理です。ちょっと厚みのある英語の本を読むと、なぜか隆慶一郎さんの小説や網野善彦さんの本を読みたくなります。本当に不思議ですが。

いつもスマホを使っているのなら、休みの間、「一切使わないようにする」とか、普段、家の人と口げんかばかりなら、夏休み中は家で「はい」とだけ言うとか。

みなさん、「特別な夏」になるといいですね!

英語科 西山 亮一

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