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2012.08.03
インターナショナルスクールの醍醐味 オーストラリア・バイロンベイでのホームスティを終えて
2012年度のオーストラリア・ホームステイの報告です。
14日間、オーストラリア・バイロンベイに行ってきました
7月14日から28日の14日間、本校の1年生がオーストラリアに行ってきました。
生徒一人ひとりが現地の家庭でホームステイをし、午前中は語学学校で英語を学び、午後からは様々なアクティビティーを通してオーストラリアの文化や自然に触れあいました。
到着当日、さっそく動物を触れ合いました
15日の午前7時にゴールドコーストに到着後、カラビン・ワイルドサンクチュアリというオーストラリア特有の動物たちと触れ合えるテーマパークへ向かいました。カンガルーに餌をあげながらオーストラリアに来たことをみんな実感しました。
ホームステイ・ホストファイミリーに迎えられました
その後語学学校でホームステイファミリーと対面です。「初めまして、よろしくお願いします。」英語でなんて言えばいいかな?というような会話をしながらみんな緊張した面持ちでそわそわしながらホームステイファミリーのお迎えを待っていました。
灯台ツアー、サーフィンレッソンを楽しみました
16日午前9時から学校にてオリエンテーションやクラス分け試験で午前中を終え、ランチ後に灯台ツアーを行いました。灯台までの道のりは非常に美しく、とても心地よいウォーキングでした。徐々に坂がきつくなっていくと、美しい景色を味わえる余裕が消えていく生徒がたくさんでてきました。残念ながら今回は灯台からは鯨やイルカを見ることができませんでしたが、心にも身体にもとても健康的な活動となりました。
17日の午後はサーフィンレッスンを受けました。ボードの上でなんとか立とうと何度も何度も必死に波に立ち向かっていっていました。終わりの合図があるまで女の子は全員海からでてきませんでした。もっとしたかったという声がとてもたくさんありました。
アボリジニー体験
18日は午後からアボリジニー体験をしました。アボリジニーの人たちの食べ物の探し方や狩の仕方を学び、実際に彼らが食べている植物を食べ、狩の道具を使いました。またアボリジニーアートにも挑戦し、生徒たちは思い思いの絵を自由に描いていました。
アボリジニーアートの先生が、生徒たちがあまりにもリラックスした様子で夢中になって描いているので、とても驚いてらっしゃいました。通例だと自由に描いてよいと言われても何を描けばよいか分からず戸惑ってしまう生徒が多いようです。
広大なエリアを駆ける乗馬体験
19日は午後から乗馬体験です。乗馬初体験の生徒がほとんどの中、インストラクションをきちんと聞き(聞かなければ危険だと思い必死にインストラクターの先生の話を聞いていました。)とても上手に馬を操っていました。
ビーズアクセサリー作りとドリームワールド
20日は午後から染物体験とビーズアクセサリー作りをしました。ここでもみんなの創作能力を存分に発揮し、美しい作品を作っていました。生徒たちは何かを創作するのが好きなようです。
21日は土曜日で語学学校はお休みですが、9時に学校に集合してバスでゴールドコーストにあるドリームワールドへ行きました。
絶叫マシーンがたくさんある遊園地です。絶叫マシーンが大好きな生徒もそうでない生徒も思い思いにとても楽しんでいました。この日は同じ語学学校で学んでいるアブダビからの35人の男子生徒も一緒のバスに乗って行ったのですが、彼らはその時ちょうどラマダン中でした。帰りのバスの中で午後5時になり彼らの携帯からアラビアンな音楽が鳴り出すと、彼らは一斉に飲食をしたり歌ったり踊ったりと、とにかくハイテンションではしゃぎ始めました。一緒にアラビアンコーヒーや彼らがUAEから持ってきた食べ物をご馳走になっている生徒や、うるさくてもう嫌だと耳をふさぐ生徒もいました。
日曜日は各家庭でホストファミリーと一緒に過ごしました
22日の日曜日は各自ホームステイファミリーと自由行動です。各家庭でカヤックをしたりフリーマーケットや映画に連れて行ってもらったりとそれぞれ様々な所へ行きました。
サーカス体験、小学校訪問で底力を発揮しました
23日は午後からサーカス体験をしました。フラフープやピラミッドなどの基本的な運動に加え、なんと空中ブランコの体験までもしました。
数名の生徒が信じられないスピードで上達し、将来サーカスに就職もいいかもしれないなどと言ったりしていました。日本ではできない面白い楽しい活動でした。
24日午後から現地の小学校へ訪問し小学生たちと交流をしました。KIの生徒たちは3グループに分かれて3クラスに入り、日本紹介のプレゼンや「猿蟹合戦」の紙芝居を披露した後、紙鉄砲や箱などの折り紙を教えてあげました。
もちろんこの研修旅行の前から日本できちんと準備や練習をしていたのですが、実際に小学生たちを前に英語を使ってとなると緊張したり焦ったりした様子でした。3クラスとも小学生たちから大好評で、とても喜んでもらえました。お返しに歌や日本語でのスピーチを聞かせてもらうことも出来ました。
Aussie Food(オーストラリアの食べ物)とSea Kayak(シーカヤック)体験
25日午後からAussie Food体験をしました。4グループに分かれてそれぞれオーストラリアの食べ物を買ってきて調理するミッションを与えられ、各グループで調理したものをみんなでシェアしました。かなりの量があったのですが、ほぼ全部食べてしまいました。
26日午後から楽しみにしていたシーカヤック体験をしました。波のある海でしたが、みんな恐れることなく海岸からは見えないほど遠くの沖まで出ていました。もちろん船酔いしてしまった生徒も何人もいます。
お別れのBBQパーティー
この日は5時半から学校のテラスでKI生のためにBBQ大会を開いて頂きました。語学学校の先生方や各ホームステイファミリーも全員参加して下さりました。
ここで2週間の修了書が生徒に授与され、生徒一人一人が学校のスタッフの方々やホームステイファミリーに向けてスピーチを行いました。みんな自分の思いをスピーチにし、ホームステイファミリーや語学学校のスタッフの方々への感謝の気持ちを自分なりの表現できちんと伝えていました。ホームステイファミリーの方々、そして語学学校のスタッフの方々、全員がKIの生徒の成長を本当に温かく支えて下さっていたのだと改めて実感することができました。また私自身、生徒たちのことをとても誇り思える感動的な瞬間でした。
アブダビの生徒たちとお別れボーリング、ファミリーともお別れ
27日最終日は午後からアブダビの生徒たちと一緒にボーリングをしました。アブダビの生徒たちもこの日が最終日だったため、彼らの正装である民族衣装を着ていました。この2週間でいつの間にか仲良くなっていたKI生とアブダビボーイズは楽しく一緒にボーリングを楽しみました。
28日午前7時に学校に集合し、バスで空港へ向かいました。学校前ではホストファミリーとの別れに涙する生徒たちがたくさんいました。ホストファミリーの方々に生徒たちは本当に可愛がってもらい、良好な関係が築けたようです。バスの中や飛行機の中で「もっとオーストラリアにいたかった!」「最高の経験だった!」「英語もっと上達してまたオーストラリアに来る!」と生徒たちが口々に言っていました。
この2週間は例年よりも気温が低く、気温が20度を超える日がありませんでしたが、大きな風邪をひくことなく、全員元気に帰国できました。
様々な経験をして生徒たちは一回り成長したように感じます。この経験が生徒の励みとなり、今後さらに飛躍していってくれることを期待しています。
英語科 尾形加奈美
ホームステイ・プログラムについて詳しくはコチラ
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