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2016.06.16
第26回関西高校模擬国連大会(KHSMUN)のリハーサル
6月4日土曜日に3年生約20名が第26回関西高校模擬国連大会のリハーサルに参加しました。
関西高校模擬国連大会(KHSMUN)とは
関西高校模擬国連大会(KHSMUN)とは1991年に本校(関西インターナショナルハイスクール)と京都外大西高校のネイティブ教員の協力により始まった歴史ある高校生対象の模擬国連大会です。
模擬国連大会は参加者が実際の国際会議のシミュレーションを行う事により国連や国際政治のシステムについて学習する目的で実施されます。参加する高校生は国連加盟国代表の役を演じ、議題について英語で討論し、実際の国連総会の議事進行手続きに則りそれぞれ担当する国の利益を守りながら世界の諸問題解決を試みます。
参加者は国際問題や外交の複雑さを体感するだけでなく、代表を務める国の歴史、文化、政治外交政策などを調査研究しなければなりません。この大会のために準備することで交渉技術、総意の作り方、説得力のある話し方などあらゆることを学ぶことができます。
6月4日土曜日 リハーサル
この日のリハーサルに参加した3年生約20名は2年次の成績に基づき選抜されたメンバーです。
リハーサルでは全体の流れの確認とチームごとのミーティングが行われました。
初めは緊張した面持ちだったKIHS生ですが、時間の経過とともにそれもほぐれていき、英語でのスピーチや質疑応答に積極的に参加していました。
近くに座っていた他校からの参加者とも相談したり談笑したりチームワークを発揮できていたので安心しました。
終わってからは、「あの学校の英語が凄かった!」「あの子の発言力が凄かった!」と他校からの参加者に圧倒されたかのような発言も耳にしましたが、KIHS生も負けず劣らずの活躍ぶりでした。
エリアスタディや国際関係などの授業で、十分難民や模擬国連大会のやりかたについては知識があるので、後はどれだけ自分自身の意見や英語力に対する自信を持てるかです。
本番まであとわずか2週間ですが、悔いが残らないように頑張り続けて欲しいと思います。
第26回関西高校模擬国連大会の本番は6月20日から22日までの3日間。実際に京都議定書などが採択された京都国際会館で開かれます。
今年の議題は?
今年の議題は「難民の権利を守る」というもので、「難民の移動」「難民キャンプ」「難民の再定住」というテーマで討論が行われます。
21日と22日は見学自由ですので関心のある方は是非足を運んでみて下さい。
関西インターナショナルハイスクール主催の摸擬国連大阪大会は1か月後!
また、2016年7月19日からの2日間は本校が主催する摸擬国連大阪大会が大阪国際交流センターで開かれます。
この大会ではKIHS生が議長やブロックリーダーなど会議の重要な役を担当します。
こちらは全KIHS3年生および西日本の約10校から200名以上の高校生が参加します。
こちらの大会でのKIHS生の活躍にもご期待下さい。MUN大阪の詳細はこちら
2015年本校関西インターナショナルハイスクール主催MUN大阪の開催報告はこちら(2015年度のテーマは「子どもの権利を守る」でした。
社会科 小谷真貴子
↓本校HPはこちら
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