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2012.02.08
1年生 TOEICを受験しました
本校では年に1回、TOEICを受験する。2・3年生は7月に実施。1年生は12月に実施した。
TOEICは、Test of English for International Communication(国際コミュニケーションのための英語検定)で、今や多くの社会人や大学生が受験している。英検に比べ、よりナチュラルで実践的な英語力が問われる。ただし、ビジネス・シーンの出題が多いことが高校生には難点と言える。しかし、英検と異なりスコア(満点は990点)で結果が届くので、スコアがどれだけアップしたのかを見れば、英語力の伸びが手に取るようにわかる。
インターナショナルスクールとして「使える英語」「生きた英語」に力を入れている本校は、TOEICを重視している。大学受験寄りの固い英語力が問われる英検だけで、英語力を判定するには無理があると考えるからだ。
1年生に7月ではなく、12月にTOEICを受けてもらうのは、中学校を卒業してわずか3カ月余の学習期間では、英語の実力をつけるには短すぎるからだ。12月にもなると8カ月余、本格的に学んだ学習成果がスコアに表れる。
今回の結果は、1年生で500点以上の生徒が20%、400点以上が27%で、半数近い生徒が400点を超えた。
企業人・大学生が本気になって取り組むTOEIC。2時間に亘って、相当なスピードで流れる英語の洪水に身を置くだけで、16歳の生徒には凄い経験だと言える。400点には届かなかった生徒も良く頑張っている。今年7月に予定しているTOEIC。どれだけスコアを伸ばしてくれるのか楽しみにしている。TOEICは訓練のひとつ。世界に目を向け、グローバル社会で活動できる人材にぜひ育って行ってほしい。
教育主任 滝本武
実践的英語教育・TOEICの実績はコチラ
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