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2021.07.12 Lesson

3年生HRに早川千晶さんをお迎えして

早川千晶さんより「マゴソスクール」のお話を聴きました

今年の3年生は、目前の進学だけでなく、広く大きくその先の進路を考えるために、さまざまな人からお話を伺い、「自分の人生をどう生きるか」を考える時間をたくさん設けようと考えています。先日、6月14日(月)には、ケニア在住32年の輝く女性、早川千晶さんをお迎えすることができました。

早川千晶さんは「アフリカのことを楽しく知ってもらうことが私の仕事」とおっしゃるように、テレビ番組の撮影コーディネーター、旅のコーディネートやエコガイド、通訳(英語・スワヒリ語)として忙しい日々を送られる傍ら、ケニアにある世界最大のスラム「キベラ・スラム」で、ストリート・チルドレンの駆け込み寺ともいえる学校「マゴソスクール」を主宰されています。

小学校3年生でアメリカのLAに移住し出会った多文化・多言語の世界、その地で気づいた歴史認識の違い、帰国して感じた日本の閉鎖的な社会。生まれた国によって人生はこんなにも大きく変わる・・・。そんな経験から、主流文化とは異なる人たちに惹かれ、18歳のとき世界を自分の足で旅をし始めました。その中でもいちばん面白かったのがアフリカ! 豊かな自然と心豊かな人々。助け合って、前を向いて生きている人たちに魅了され、今もずっとアフリカの人たちと共に生きておられます。

マゴソスクールの経営は苦労の連続だったでしょう。それでもいつも前を向いて頑張ってこられた早川千晶さんにも頭が下がりますが、「夢をあきらめてはいけない」、「みんなが助け合えば奇蹟が起きる」といつも早川さんの背中を押してくれるのはマゴソスクールの子どもたちだそうです。

 

マゴソスクールを巣立ったOB、OGたちはいつも夢を語り合い、「困っている人たちを助ける人になりたい」、「世の中を変えたい」と、さまざまな分野で活躍されていて、スクールに戻って先生になっている方もいらっしゃいます。

90分という短い時間でしたが、私たち自身の生き方を振り返り、KIで外国語や国際問題を学ぶ意味を改めて考える機会になりました。私たちも前を向いて生きる力を少し分けていただいた気がします。

 

早川さんのお話を聴いた3年生の感想

「スラムで貧しい暮らしをしていても、しっかり夢や希望を持ち、それを将来実現できているのがほんとうにすごいと思った。目標を持つことがどれだけ大切か改めて知ることができた。」

「貧困で苦しんでいるケニアの子どもたちのために学校をつくられたリリアンさんと早川さんの行動力に感動しました。私も誰かの役に立つことをして、その行動が人々の幸せの連鎖に繋がればいいな。」

「不平等な世界の中で優位な立場にいる私たち日本人は、自分たちの夢をかなえられる可能性が高いにも関わらず、夢を持たない人が多い。アフリカの子どもたちが自分を信じて勉強し進み続けようとする態度は、私たちが見習わなければいけないことだと思う。」

「『夢は待っていてもかなわない』ということばを聞き、ほんとうにそうだと思いました。スラムには苦しんで生きている人がいると思っていましたが、こんなにも希望にあふれている場所だと知り、とても感動し、なにかしてあげたいと思うのではなく、私自身が夢をあきらめないということを教えてもらいました。」

 

早川千晶さんは毎年春と秋に日本を訪れ、全国各地でトークイベントを開催されています。コロナ禍の中ではオンライン・イベントも行われています。SNS等でも情報を発信されていますので、Chiaki Hayakawaで検索してみてください。マゴソスクールのサポートは以下のサイトまで。

http://magoso.jp/

 

 

3年2組担任・英語科教員 南 美佐江

 

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