今年度からの新たな取り組み

１０月２９日（金）に、生徒会主催のハロウィンフェスティバルを開催しました。昨年度は、新型コロナウィルスの影響で開催中止となりましたが、今年度は、各ホームルーム教室に居ながらオンラインを活用して何とか実施出来ないか、と数カ月前から企画して参りました。

過去、前例のない取り組みで、「ソーシャルディスタンス」を確保した上で「全校生徒が楽しめる企画」の両立が難しかったです。複数回の生徒会全体での話し合いの結果、今年度は、１１１教室を配信スタジオにして、ズームを用いて各教室に配信するという形で実施しました。約1時間という限られた時間で、有志によるパフォーマンス、自主製作動画の上映とクイズ大会を実施し、濃い時間を過ごせたと思います。また、例年とは異なり、授業中も仮装することが出来たので、生徒のみならず先生方も気合の入った仮装をする方が多く、とても楽しかったです。

実施までにはクリアしなければならないハードルがいくつもあったので、今年度は夏休み前から企画会議を行いました。「クイズ部門」と「装飾部門」の2つの部門に分けて準備を進め、装飾部門では生徒の皆さんが喜ぶ顔を想像しながら、ハロウィンらしい小物を街のショップで探したり、手分けして100個近くの風船を膨らましたりしてフォトブースを作りました。例年とは異なり、校舎内での開催であったからこそ、映えるフォトブースを設置できたのだと思います。

クイズ部門では、海外で人気のあるアプリケーションKahoot!（カフート）を用いて問題を作成しました。本校でのカフートを用いたレクリエーションは初めてだったので、最初は不慣れなところもありました。しかし先生方や生徒会メンバーによる協力のおかげで、当日はトラブルなく運用でき、大いに盛り上がりを見せました。

生徒会役員である私は校内巡回係として、クイズ大会を行っている間は各教室を巡回していました。１位になったクラスには、全員にスターバックスカード１０００円分が贈呈されるということもあり、どのクラスも真剣に回答し、大いに盛り上がりました。

どのクラスにも作戦があったようで、回答が早いほど高い点数が貰えるので、急いで回答するクラスもあれば、０点を避けるため、慎重に回答しようというクラスも見受けられました。また英単語の並べ替えクイズでは、選択肢が４つあったために、選択肢ごとに人を配置するという作戦を練っていたクラスもありました。想像よりも遥かに生徒のみんなが楽しんでくれ、見ていた私まで微笑ましい気持ちになりました。

放課後は配信スタジオを撮影スポットとして開放しました！！

ハロウィンフェスティバルを終えて一部の生徒に感想を聞いてみました

〈１年生〉
　•初めてのハロウィンだったけど良い思い出ができた！
　•学校で仮装できることにビックリ！
〈２年生〉
　•予想よりも個性的な仮装をしている人が多くてKI らしい雰囲気だった！
　•クイズ大会でクラスのみんなで団結して大盛り上がりできて楽しかった！
〈３年生〉
　•コロナで行事がなくなった中、どの学年でも楽しめる行事になってとても良かった！
　•クラス対抗のクイズですごく燃えたし、団結力も深まって楽しめて良かった！
　•最後の動画を見て今までのKI での思い出がフラッシュバックした！

このようにたくさんの好評を頂くことができました。同時に改善点や意見も頂き、次回開催に繋げていきたいと思います。

2021年度生徒会メンバーで記念撮影

生徒会役員
会長　：中村允彦
副会長：福田千尋、林美羽
顧問　：松尾祐樹

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