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2016.06.11

英検が変わります! 放課後、英検一次試験直前対策講座実施しました

直前ですが、今週の日曜日(6月12日)に28年度の第1回英検の筆記試験が実施されます。この回の試験から出題形式が変更されます。

英検 出題形式の変更点(要約)

英検の出題形式の変更点を要約すると、

全体:①合否判定の仕方(ライティングの比重が大きくなった) ②ライティングテストに観点別採点の導入 ③リーディング、ライティング、リスニングをそれぞれある程度の点数を取らなければ合格できない

各級においては

1級:ライティングテストの形式変更(より社会的な題が出される)

準1級:ライティングテストの形式変更(Eメール形式からエッセイ形式)

2級:ライティングテストの導入、時間変更(10分延長)と語句整序問題を削除

準2級:長文の空所補充問題の形式の変更(一語ではなく語句を選択肢から選ぶ)

3級:変更点なし

4級&5級:1次試験の結果とは別のスピーキングテストの導入

※参考文献:日本英語検定協力(2016) 2016年度第1回からのリニューアルのお知らせ (https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/2016renewal.html(閲覧日2016年6月1日).

英検 出題形式変更に対する対策

<< 対策>>しっかりと形式変更の対策をすると当日は心強い気持ちで試験を受けて自分の力を発揮できます。本校では英検対策講座を無料で中学生対象に開講し(6月4日実施済)、本校生徒対象にも放課後に希望者制で特別講座を設けています。そこで特にライティングテストの対策として教えられているコツをいくつかこの記事で紹介したいと思います。

英検2級の対策

<<2級の対策>>

一番ハードルが高いとされる形式変更は2級のライティング・セクションの導入と思われます。お題が出され、それに対して自分の考えを書く形式です。ライティングのテストが導入されると同時に語句整序問題が消去されますので書く時間は確保されています。普段の授業で自分の思ったことを書く練習することはなかなかないのでこれは少し痛い変更かもしれません。

まず、日本語で書く時と同様に起承転結のように文章の枠組みを考えることをお勧めします。英語では:「結論→理由1→理由2→例→結論の言い換え」という枠組みを使って文章を書きます。これはハンバーガーのイメージでパン(結論)の間に具材(詳細)が挟まれています。

例えば!

私はチョコレートが好きである。一つ目の理由は甘くて美味しいから。二つ目の理由は色んな種類から選んで気分に合わせて食べられるから。例えば〇〇社の○○と○○社の○○が特に好きです。まとめると、私はチョコレートを買って食べることによってより良い気分になるのでチョコレートが好きなのだ。

求められている語数は80語~100語の目安は一文を約10語だと考えると、約9文前後を書く必要があります。

今回の英検出題形式の変更発表に例題が出されました。

【準1級 ライティングテスト・問題見本】

  • Write an essay on the given TOPIC.
  • Use TWO of the POINTS below to support your answer.
  • Structure: Introduction, main body, and conclusion
  • Suggested length: 120–150 words

TOPIC

Agree or disagree:

Small, independent shops and businesses can survive in modern society

POINTS

  • Cost
  • Customer service
  • The economy
  • Traditional skills

参考文献:日本英語検定協力(2016) 2016年度第1回からのリニューアルのお知らせ (https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/2016renewal.html(閲覧日2016年6月1日).

評価ポイントは内容(ポイントを二つ述べているか)、構成(論理的なのか)、語彙(語彙のチョイス)、文法(正確さと繰り返し同じものを使っていないか)です。

一つの問題となってくるのは文章をそれぞれ論理的に繋げることです。そういう時に接続詞が使いやすいです。

結論: I agree, I disagree, I think

理由1 :at first, first, firstly, in the first place, to begin with

理由2: in the second place, next, second, secondly,

: for example, for instance, such as, thus, as follows

結論の言い換え: in brief, in conclusion, in short, overall, so, then, to conclude, to sum up

 

目的に合わせて接続詞を上手に使うと言いたいことがどんどん書けるようにもなります。

英検準1級の対策

<<準1級の対策>>

準1級のライティングはEメール形式からエッセイ形式に変わり、より多くの単語を使うこと、そして、何種類かの文章構成を知っておくことが求められます。

【準1級 ライティングテスト・問題見本】

  • Write an essay on the given TOPIC.
  • Use TWO of the POINTS below to support your answer.
  • Structure: Introduction, main body, and conclusion
  • Suggested length: 120–150 words

TOPIC

Agree or disagree:

Small, independent shops and businesses can survive in modern society

POINTS

  • Cost
  • Customer service
  • The economy
  • Traditional skills

このお題では小さくて独立した店(個人)と全国展開している店(大手チェーン)を対比させ、以下の接続詞を使うと書きやすいと思います。

 対比: but, despite, in spite of, even so, however, in contrast, in spite of this, nevertheless, on the contrary, on the other hand, still, whereas, yet

英検1級の対策

<<1級の対策>>

以前からあるライティング・セクションがある1級では出されるお題の複雑化し、あなたの社会的な話題に対する意見が求められます。

【1級 ライティングテスト・問題見本】

  • Write an essay on the given TOPIC.
  • Give THREE reasons to support your answer.
  • Structure: Introduction, main body, and conclusion
  • Suggested length: 200–240 words

TOPIC

Should economic development be a higher priority for developing countries than environmental protection?

 

準1級と同様に二つのものを対比させると良いです。

3つ目の理由には以下の接続詞を使うと書きやすくなります。

3つ目以降の理由: finally, in the end, lastly, later, next

英検対策で心に留めておくべき大切なこと

<<終わりに>>

以上で英検の形式変更に対応したライティング対策について述べました。沢山のお題を練習するより一つに絞って型を頭に叩き込むことをお勧めします。Good luck!

<<ちなみに>>

また、TOEICも今年の五月から出題形式が一部変更されました。TOEICは英語環境の職場で使われる英語を測るテストとされますが、ここ最近の職場のコミュニケーション方法の変更に伴って形式も変更が行われました。確かに私たちの普段の生活でもメールのやり取りが短い上に、SNSで多人数との間の短い会話が多いです。こちらも大幅な変更はありませんが、近々対策について書こうと思います。

英語科 朝倉理惠

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