K.I.H.S.WEBコラム
2016.01.14
「まずは気軽に始めたい」 そういう人には英語手帳・日記がおすすめ!
使える英語を身につけるためには日常的に英語と触れ合う機会を設けることが大切です。
具体的な方法としては、英語手帳や英語日記の活用が挙げられます。これは、日頃の心がけひとつで気軽に始めることができる学習法で、工夫次第で効果的な学習が可能です。以下に、これらを活用するメリットや学習のコツについてご紹介します。
頻繁に使用するフレーズを覚えることができる!
日常でふと思ったことをメモしたり今後の予定を書き込んだり、または一日の終わりに“今日の出来事”をまとめてみたりと、手帳を持ち歩く人や日記をつけている人は少なくありません。英語手帳・英語日記は、これらを英語で記入するというものです。そのため、記入する内容は通常の手帳や日記に記す内容と違いはありません。
英語手帳や英語日記を活用するメリットは、何といっても“英会話の際、話したい英語のフレーズを瞬時に思い出せるようになる”ということです。もちろん、英会話で使うフレーズはインターナショナルスクールでは日頃から使っています。とはいえ、直ぐにスクールに通うことができない人などもいるため、そういった人には打って付けの学習方法であるといえます。
英語手帳・英語日記を活用した学習のコツ3選
英語手帳や英語日記を活用した学習は、その日から始めることができる学習法です。これを効率よく進めるためには、学習のコツを押さえておく必要があります。以下にて、3つのコツをご紹介します。
1.1~2行程度でOK!
英語で話す際、滞りなくフレーズが出てくるようになるためには、同じ単語や英文を繰り返し学習することが大切です。そのため、英語手帳や英語日記を活用するのであれば、自身が無理なく継続できるよう工夫する必要があります。そのひとつとして、“1日1~2行程度から始める”という方法はとてもおすすめです。まずは文法は気にせず、単語のみをメモするだけでOK。始めはマンスリーページを利用して一日の出来事や予定などを記入し、慣れてきたらウィークリーページに今後の目標などを記入してみましょう。
2.正しい英語を使うこと
メモしたり日記をつけたりする際は、出来るだけ正しい英語で記入するよう留意しましょう。単語のスペルが違っていたり、並びのおかしい文章だったりすると、やがて“間違った英語”をインプットしてしまうことになります。もし「単語のスペルや文章の並びなどがよく分からない」というのであれば、英語のフレーズ集や、英語手帳・英語日記の活用方法を解説した書籍などを参考にしてみましょう。インターナショナルスクールに通っている生徒なら、外国人の先生に教えてもらうこともできます。
3.早めにアウトプットしよう
「学習した内容を人に話す(教える)と、自身の頭に効果的にインプットできる」という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。これは英語学習でも同様で、インプットした英語をアウトプットすることで、フレーズを効率よく自身のものにすることができます。メリットとしてほかにも、“他人に見られるという意識から正しい英語を覚えようという気持ちになれる”、“発信した英語に対するアドバイス・改善点を教えてもらえる場合がある”などがあります。
アウトプットは決して難しいことではありません。覚えた英語を人に話したり、ネットを活用してSNSで公開したりしてみてください。
誰でもいつでも始められる! 英語手帳・英語日記
インターナショナルスクールに通っている人は、回りにネイティブ教員がいるので、日常的に自然な英語に触れることができます。また、分からないことがあるといつでも外国人教員に教えてもらうことができます。しかし、たとえインターナショナルスクールの生徒でなくても、日常生活に英語手帳や英語日記を取り入れることで、工夫次第で効率よく学習を進めることができます。気軽に始められる学習法を探しているなら、英語手帳・日記の活用をおすすめします。